17位で出た黄金世代の原英莉花(21=日本通運)が、6バーディー、1ボギーの67で回り、通算9アンダー、279でホールアウトした。前半でスコアを3つ伸ばし、最終18番パー5をバーディーで締め。「流れ良く後半に入って、14番でボギーでしたが、すぐに(15番でバーディーを)取り返せたのが、最後のバーディーにつながった」と、笑顔を交えて振り返った。

悪天候で順延となった前日28日は「紺と白の勝負服を取りに帰りました。1時間ぐらいドライブで。リフレッシュの意味を込めて」と、神奈川県内の自宅に戻ったという。3カ月半遅れの開幕戦を振り返り「本当に、試合は楽しいなと感じました」と、しみじみと話していた。