国際スポーツ振興協会(ISPS)と日本プロゴルフ協会(PGA)は15日、男子シニアツアー2試合を無料で観客を入れ開催すると発表した。
ISPS HANDAコロナに喝!! シニアトーナメントを7月28日~31日、静岡・朝霧CCで、プロゴルファー誕生100周年記念 ISPS HANDA コロナに喝! シニアトーナメントを8月19日~23日まで、群馬・赤城GCで開催する。賞金総額は、シニアの2試合と各大会で併せて行われるスーパーシニアの大会で8500万円となる。
また、医療従事者応援!! チャリティー・レディース・トーナメントを8月3日、4日に静岡・伊豆大仁CCで、ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎記念チャリティー・トーナメントを9月14日、15日に千葉・GOLF5Cオークビレッヂで開催する。
4試合とも観客を入れ、コロナ対応ソーシャル・ディスタンス・バラバラ観客システムを導入。受付でマスクとフェースシールド、ビニール手袋を観客全員に無料で配布。会場内の3密を避けるため、ミッツポリスという3密を注意してまわるスタッフを配置する。チャリティー大会へ向けジャンボ尾崎は、リモートで会見に臨み「気持ちはあるんだけど、なかなか体が動かない。出るためには準備しないといけないし、準備したことないからよく分からない。考えさせていただきたい」と自らのプレーには言葉を濁した。
大山志保はビデオメッセージで「ISPSアンバサダーの一員としてベストを尽くし、少しでも力になれれば」とコメントを寄せた。