渋野日向子(21=サントリー)の予選落ちが決まった。8オーバー125位で出て、1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの77で回り、通算14オーバー、156。全144選手中、132位に終わった。

渋野日向子の一問一答

-第2ラウンド(R)を振り返ってみて

渋野 昨日(第1R)よりはショットは、ちょっとは良くなっていたと思うんですけど、昨日よりは、今日のスコアは自分の責任かなと思っています。

-自分の責任とは

渋野 もったいないアプローチだったり、2メートル以内のパットをかなり外していたので、そういうところは自分の責任ではないのかなと思います。

-長い距離のショットは良くなった

渋野 そうですね。昨日よりはマシでした。

-16番パー5のバーディーの内容と、取った時の気持ちは

渋野 2オンを狙えるホールだったので、セカンドの距離がピンまで260ヤードぐらい残っていて、スプーンで打って乗らなかったんですけど、アプローチが50ヤード。それを30センチぐらいに寄せて、楽々バーディーという感じでした。近いバーディーパットは今週初めてだったので、すごい気持ちを込めて打ちました(笑い)。やっとバーディーがきて、笑いが出ちゃいましたね(笑い)。

-これほどバーディーが出なかったのも初めてだが

渋野 そうですね。34ホールかかりましたからね。いやー、しんどかったですね。

-第1R後や第2Rのスタート前、ラウンド中などで青木コーチと話したことはあったか

渋野 まあ、こうなるよね、という話はしていました。私の今の技量やスイングでは、かなわないよね、という話はしていたんですけど、その中でも、この英国のために練習していた転がすアプローチだったり、クッションを使うアプローチだったりが、ちょっとできていたというプラスの話もできた。そこに関しては収穫があるねという話はしました。

-左手首にテーピングをしていたが、どこかを痛めたのか

渋野 そうですね、若干だけです。まあ、お守り程度に巻いているですかね。そんなに影響はないです。

-昨日痛めたのか

渋野 1カ月ぐらい前からだと思うんですけど、昨日は、し忘れるぐらいのお守りなので、本当に全然気にしない程度です。

-プレーに支障は

渋野 それはないです。

-15番パー4のダブルボギーは

渋野 3打目のアプローチが30~40ヤードぐらいあったんですけど、カツーンと打ってしまってグリーンを越えて、10ヤードちょっとのアプローチをトップしてしまって、5メートルのボギーパットが入らずダブルボギーでした。

-直後にバーディーを取ったが、どうやって切り替えた

渋野 今回の18ホールの中で、私が1番取れると思っていたのが16番なので。とりあえず、ここで取らなかったら、もう取れないから頑張って取ろうということで。待ち時間もあったので切り替える時間もできて、バーディーを取ることができました。

-全英女子までの1週間の課題は

渋野 ショットもそうなんですけど、今、私が直せると思うのはグリーン周りかなと思うので、そこでどれだけダボを減らせるか、ボギーを減らせるかというところだと思うので、グリーンのエッジからアプローチを打っていたところをパターで寄せるとか、そういうのも必要だねという話を(青木コーチと)していたので、そういうこともやってみたり、パッティングも2メートル以内をけっこう外してしまったので、そういう練習も、読みの練習もやっていかないといけないかなと思います。