団体は、埼玉栄が3人の合計スコア223で2位に8打差を付け圧勝。個人は清水拳斗(東浦和3年)が7バーディー1ボギーの6アンダー66で優勝した。団体は6位までが12月16日~18日に三重白山GC(津市)で開催する全国高等学校・中学校ゴルフ選手権特別大会に進出。個人はマッチングスコアカード方式によりシードを除く24人が、来年3月22日~26日に三木GCで開催する全国中学校ゴルフ選手権春季大会へ進出した。

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優勝の埼玉栄は、チーム内で意識してきた「あきらめないこと」を合言葉にトップで全国大会への切符を手にした。

個人でも2位と好スコア67でチームを引っ張った佐藤快斗(3年)は、「うまく流れに乗れました」と前日ミーティングで植草一成監督(45)からの言葉を胸に、あきらめないで戦ったことが好結果を生んだと振り返った。全国大会では、「もちろん優勝です」と意気込んだ。