原英莉花(21=日本通運)が3バーディー、3ボギーの72で回り、通算10アンダーで10月の日本女子オープンに続く国内メジャー2連勝、さらに第1ラウンドから首位を守る完全優勝を果たした。


ツアータイ記録の1大会4イーグルを記録した古江彩佳(20)が8アンダーで2位。渋野日向子(22=サントリー)は4バーディー、3ボギーの71で回り、通算6アンダーで上田桃子 、西村優菜とともに3位だった。


1番、グリーンで笑顔を見せる原英莉花、左は西村優菜(撮影・上山淳一)
1番、グリーンで笑顔を見せる原英莉花、左は西村優菜(撮影・上山淳一)

最終日 アウト3375ヤード=パー36、イン3168ヤード=パー36


ホール
パ ー36
 原 36
古 江34
渋 野35
西 村39


ホール101112131415161718
パ ー36
 原 36
古 江34
渋 野36
西 村36

※・はパー、◎はイーグル、○はバーディー、△はボギー、□はダブルボギー


1番370ヤード、パー4

快晴だが、気温は低く、風も強め。首位との5打差を追い、最終組の4組前で鈴木と同組でスタート。第1打はドライバーでフェアウエー。ピン前12メートルに2オン。バーディーパットは強すぎ、奥エッジにこぼれる。5メートルをパターで外し、返しの80センチ入れてボギー。4アンダーに

1番、スタートの準備をする渋野日向子(左)と鈴木愛(撮影・上山淳一)
1番、スタートの準備をする渋野日向子(左)と鈴木愛(撮影・上山淳一)
1番、ティーショットの前に一礼する渋野日向子(撮影・上山淳一)
1番、ティーショットの前に一礼する渋野日向子(撮影・上山淳一)
1番、ボギーとする渋野日向子、右は鈴木愛(撮影・上山淳一)
1番、ボギーとする渋野日向子、右は鈴木愛(撮影・上山淳一)

2番582ヤード、パー5

パー。

2番、ティーショットを放つ渋野日向子、右は鈴木愛(撮影・上山淳一)
2番、ティーショットを放つ渋野日向子、右は鈴木愛(撮影・上山淳一)

首位の原、2位の西村はともにボギーでスコアを落とす


3番412ヤード、パー4

パー


西村はダブルボギーで6アンダーに後退


4番358ヤード、パー4

パー


5番194ヤード、パー3

パー


6番387ヤード、パー4

第1打は右ラフ。アイアンで右前7メートルに2オン。ジャストタッチでバーディー。5アンダーに戻す


首位の原がバーディー。10アンダーに伸ばす。2位は上田桃子で7アンダー


7番397ヤード、パー4

パー


8番185ヤード、パー3

右前ピンの右奥3メートル。下りフックラインを左に外しパー


9番490ヤード、パー5

第1打はドライバーでフェアウエー。左ピンに対し2オン狙って、グリーンわずかにショートで花道。15ヤードをパターでカップ左20センチ、お先のバーディー。6アンダーで前半を折り返す


10番341ヤード、パー4

後半のスタートはパーで終える


11番485ヤード、パー5

第2ラウンドでバーディーを奪っていたパー5だったがパー


12番140ヤード、パー3

後半戦、初となるバーディーで首位の原とは3打差の3位に浮上したが、原が10番バーディーで再び4差


13番495ヤード、パー5

第3打をバンカーに打ち込んでしまい、第4打でピンから12メートルにつけるもパーパットを外してボギー


14番383ヤード、パー4

セカンドショットをピン横2メートルにつける。これをしっかりと沈めてこの日4つ目のバーディーを奪い7アンダー


15番413ヤード、パー4

セカンドショットをグリーン手前のラフに落とす。ピン横50センチまで寄せ、これを決めてパー


16番171ヤード、パー3

ティーショットをグリーン手前のラフに打ち込み、ピンまで5メートルからチップインバーディーを狙った第2打は惜しくも外れる。約1・5メートルのパーパットも外し、痛恨のボギー。13番バーディーの首位の原とは6打差


17番317ヤード、パー4

3打でピン横1・5メートルにつけ、冷静に沈めてパーで最終ホールへ


18番423ヤード、パー4

ティーショットでフェアウェイをとらえ、セカンドショットでピン横7・5メートルにつける。バーディーパットは惜しくも外したが、50センチのパーパットを沈め、通算6アンダーの282で大会を終えた