最終組が前半9ホールを終え、杉山知靖、市原弘大、池田勇太、谷原秀人が、3アンダーで並び、首位に立っている。残りは、1組目でスタートした杉山と市原が3ホール、池田が6ホール、谷原が8ホールとなっている。2アンダーの5位には昨年優勝し、大会史上6人目の連覇を狙う石川遼、新人初のツアー連勝を狙う金谷拓実ら5人。出場全30人だが、1打差に10人がひしめく混戦の展開となっている。

今大会が年内のツアー最終戦だが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で試合数が激減し、今シーズンは来年と統合される。昨年、一昨年と2年連続賞金王の今平周吾(28=フリー)は、11ホールを終え、5オーバーとしている。