渋野日向子(22=サントリー)が首位を守り、昨年AIG全英女子オープンに続くメジャー2勝目に王手をかけた。しかし、2位とは1打差。渋野と優勝を争う主な顔ぶれは-。

1打差2位エーミー・オルセン(28=米国) プロでは未勝利だが、アマチュア時代はノースダコタ州立大でNCAA記録の20勝を挙げた。18年エビアン選手権2位。2年連続4度目の出場。

3打差3位モリヤ・ジュタヌガーン(26=タイ) 妹がメジャー2勝のアリヤ。米ツアー1勝で、メジャー最高位は18年エビアン選手権3位。7年連続7度目の出場。

同3位キム・ジェヨン(24=韓国) 韓国ツアー2勝の新鋭。初出場。

4打差5位リディア・コ(23=ニュージーランド) 17歳で世界ランク1位となった元天才少女。15年エビアン選手権、16年ANAインスピレーションのメジャー2勝含め、米ツアー15勝。9年連続9度目の出場。

同5位イエリミ・ノ(19=米国) 18年全米ジュニア覇者。今年のポートランド・クラシック3位。初出場。

同5位ミーガン・カン(23=米国) 両親がベトナム難民で70年代に米国へ。ツアー未勝利で昨年の全米女子プロ10位、エビアン選手権8位。今大会は15年ローアマ、18年10位など7年連続8度目の出場。

同5位ケイトリン・パップ(22=米国) 地元テキサス大を卒業したばかりのアマチュアで、16年にダブルス競技の全米アマ・フォーボール選手権優勝。世界アマランク19位。2年連続2度目の出場。また帯同キャディーのケイト・ゴールデンは同大ゴルフ部コーチで、同大時代に服部道子と同期だった。

5打差9位高真栄(コ・ジンヨン、25=韓国) 世界ランク1位。昨年のANAインスピレーション、エビアン選手権を含む米ツアー6勝。4年連続4度目の出場。

同9位キム・セヨン(27=韓国) 世界ランク2位、米ツアー12勝。7年連続7度目の出場。

同9位アリヤ・ジュタヌガーン(25=タイ) 16年全英女子オープン、18年全米女子オープン優勝。6年連続8度目の出場。

同9位クリスティー・カー(43=米国) 米ツアー20勝で出場選手中最年長。先週カート事故に遭ったが、負傷を押して23年連続出場。

6打差15位李晶恩(イ・ジョンウン6、24=韓国) 昨年大会優勝者で4年連続4度目の出場。