ピンゴルフジャパンは12日、男子で昨年プロに転向した金谷拓実(22=東北福祉大)と、クラブ用品使用契約を結んだと発表した。同社のジョン・K・ソルハイム社長は「ジュニア時代から長年PINGのクラブを理解し、使用し続けてくれた金谷選手がプロとしてPINGファミリーの一員になったことを大変うれしく思います。PINGは彼が世界のステージでベストを尽くせるようクラブサポートに努めます」とコメントした。

金谷は昨年11月のダンロップ・フェニックスで、プロ転向後、国内ツアー3戦目でプロとして初優勝を飾った。その際も14本全てがPINGのクラブだった。金谷は同社を通じて「PINGとの出逢いは、中学生の時に地元・広島で開催されていたPINGの試打会でした。それから毎月試打会に参加するようになり、PINGのクラブの魅力に惹かれていきました。そして、PINGフィッターのアドバイスをいただきながら、ドライバー・アイアンを次々に購入し、気がついたらPINGユーザーになっていました。PINGのクラブは、とにかくやさしい。アマチュアゴルファーからツアープロまで一貫して同じモデルが使えるのがPINGの印象でした」と、コメントを発表した。

今年は、14日(日本時間15日)に開幕する、米男子ツアーのソニー・オープン(ハワイ)で初戦に臨む。「2021年は東京オリンピックへの出場を目指したいです。そして、国内ツアーを中心にヨーロピアン(欧州)ツアー、PGA(米)ツアーにも挑戦し、ツアー3勝を目指して頑張ります」と、今年の意気込みもコメントした。