女子ゴルフのミレニアム世代、西村優菜(20)がスターツコーポレーションと新たに所属契約を結び、13日に発表会見を行った。プロ1年目の昨年、樋口久子・三菱電機レディースで初勝利を挙げるなど、トップ10に6度も入り、年間賞金ランク7位と活躍。同世代の古江彩佳、安田祐香らとともに次世代を担う実力派として期待を集める西村は「3月からスターツのロゴをつけてプレーできるのはすごく光栄。練習の会場や施設など、環境面でもサポートしていただいて、心強く思っています」とあいさつ。

同社が、同世代で卓球の伊藤美誠らをサポートしていることに「伊藤美誠さんのように世界で活躍されている選手と同じスポンサーの中で、一緒に世界で戦いたいというのは大きなモチベーションになる」と思いを語った。

今年の目標については「21年は複数回優勝と、賞金ランクでトップ5に入ること。そのために、しっかりショートゲームをレベルアップさせて、しっかり戦える選手になりたい」と語った。1月は主に体力トレーニングに励み、2月には沖縄合宿を予定しているという。そこで課題への練習をこなし3月4日開幕予定のダイキン・オーキッド・レディース(沖縄)を目指す。