稲見萌寧(21=都築電気)が永井花奈(23=デンソー)とのプレーオフを制し、20年のスタンレー・レディース以来、3度目の優勝を飾った。

プレーオフ3ホール目で優勝を決めた稲見は右手でガッツポーズをして、キャディーと抱き合って喜んだ。

稲見は最終ラウンドを2位に3打差の首位でスタートするも1バーディー、5ボギーの76と失速。通算6アンダー、210で2位だった永井に並ばれる形でプレーオフへと突入したが、最後は競り勝った。