平瀬真由美のめいで、ツアー史上8人目のアマチュア優勝を目指した竹田麗央(18=熊本国府高3年)は4位に終わった。

この日も平瀬の姉でプロの母哲子(さとこ)をキャディーに、首位との2打差を追ってスタート。250ヤード以上というツアートップ級のドライバーショットを随所で見せたが、3バーディー、4ボギーの73とスコアを1つ落とし、通算7アンダーに終わった。

竹田は「60台」を目標にコースに出たが「風がとても強かったです。第2打の距離感が合わず、パーを拾えないことがあり、悔しいです」。ゴルフ場に到着するまでは緊張したが、その後は落ち着いていたという。

ツアー4戦目を振り返り「2日目に65を出したのはすごく自信になるけど、風や最終組の1つ前のプレーでなかなか自分の思うようにいかなかった。大事なのは最終日にスコアを伸ばすことなので、そこが課題です」。今後は5月の九州女子アマに出場。ツアー出場は未定だが、最終が11月予定の21年プロテストに挑戦する。