黄金世代の高橋彩華(22=東芝)が、またもツアー初優勝を逃した。2位に3打リードの通算12アンダーからスタートし、12番でダブルボギーをたたくなど74と崩れ、通算10アンダーの5位に終わった。

「最終日に崩したのはすごく悔しいけど、上がり2連続バーディーは次につながるかなと思います」。最終日を首位で迎えてのV逸は、19年ニチレイ・レディース、今年のヤマハ・レディース葛城、KKT杯バンテリン・レディースに続く4度目だが、ポジティブ思考を強調。「優勝争いを重ねるごとに内容は良くなってきている。今年の残り試合で1試合くらいはモノにできるよう、また練習を頑張ります」と話した。