女子ゴルフの古江彩佳(21=富士通)が14日、GMO&サマンサカップ(16日~18日、茨城・イーグルポイントGC)の公式記者会見に出席した。

古江は次週開催のメジャー、エビアン選手権にエントリーしており、会見ではその後にAIG全英女子オープンにも出場する約1カ月間の海外遠征を計画していることを明かした。昨年12月の全米女子オープン出場後は国内に専念する意向を明かしていたが、世界ランキングの上昇などでエビアンの出場権が得られたこともあり「出場が難しい大会だと思っていたので、出てみたいなと思いました」と決断した。

中学時代にはJGAの派遣事業で同会場で行われたジュニア大会にも出場したことがあると言い、「改装前のコースですけど、思い出の大会。その流れもあり、行きたいなと思いました。いろんな海外のコースを経験してみたいです」と話した。

国内ツアー復帰は9月の日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9~12日)となる模様。今大会へ向けては「自分のプレーがちゃんとできればいいかなと思うので、自信を持って、上位を狙っていければいいかな」と意気込んだ。