メジャーで初めて決勝ラウンドに進出した古江彩佳(21=富士通)は、4位の好成績で今大会を終えた。

スタート時点の順位こそ変わらず4位だったが、首位と7打差から出て、最後は優勝したミンジ・リー(オーストラリア)に3打差と迫った。6バーディー、2ボギーの67と4つ伸ばし、通算15アンダー、269。出だしの1番パー4でボギー発進し、前半は伸ばせずイーブンパーで回ったが、ショットが安定した後半に4つ伸ばした。4日間全てアンダーパーとし、賞金23万2648ドル(約2560万円)を手にした。

優勝したリーは、米ツアー通算6勝目で、初のメジャー制覇となった。7バーディー、ボギーなしの64。7つ伸ばし、通算18アンダー、266で並んだ李晶恩(韓国)とのプレーオフの末に頂点に立った。

アマチュアで兵庫・滝川二高3年の梶谷翼は、48位だった。3バーディー、2ボギーの70で回り、通算2アンダー、282。1打及ばず、ローアマ(ベストアマ)獲得とはならなかった。