キャロウェイゴルフは12日、都内のドライビングレンジ東新宿で「EPIC MAX FAST シリーズ発売記念イベント」を実施した。

この日から発売された「EPIC MAX FAST」のアンバサダーを務める女子ゴルフの三浦桃香(22)と、タレントますだおかだの岡田圭右(52)が出席した。最大化(MAX)と高速化(FAST)をコンセプトに、軽量化されたことでヘッドスピードが上がり、力まずに飛距離を出すことができる新商品の特徴を力説した。

三浦は「軽く振っている感じなのに、ヘッドスピードが上がるので飛ぶ。“いいとこ取り”だなという感じです。100点? もっとです! 『こんなに飛んでくれるの?』って思いました」と、絶賛した。実際に試打に臨むと、ドライバーは260ヤード、7番アイアンは183ヤードと、力まず振っても従来以上の飛距離を記録した。

その様子を見た直後に試打に臨んだ岡田は「順番が逆でしょ。やりにくいわー」と、当初は自信なさそうにしていた。だが三浦に「クラブが飛ばしてくれるので大丈夫です」と促されると、ドライバーは238ヤードを記録。普段よりも約30ヤードも飛ばし「見たか、おい!」と、ドヤ顔で大喜びした。さらに7番アイアンも、普段より約25ヤード飛ばして175ヤードを記録した。

右に曲がるスライスが多いという岡田だが、余計な振動を吸収する「EPIC MAX FAST」で試打したこの日は、真っすぐの弾道が多かった。「もうマン振りがいらんね。笑いはマン振り、ゴルフはマン振りしないように。って『マン振りでも笑いを取ってない』とか言うな!」と話すと、司会の皆藤慎太郎から「クラブは軽いですけど(イベント会場の)空気は重いですね」と、絶妙な返しで返り討ち。苦笑いを浮かべていた。

普段からキャロウェイ製品を愛用している岡田は、今回が初の同社からの出演依頼とのことで、随所に「キャロウェイで、ファーラウェイ」と、オリジナルのキャッチコピーを用意し、4度も叫んだが、全て笑いにはつながらず空振りの格好となった。それでも「スコアを良くしたいために、1打目をOBにしたくないために、どうしてもこぢんまりとしたスイングをしてしまう。これまでは曲がってしまうのもあって『飛距離はもうええわ』というのがあったけど、真っすぐ行く安心感にプラスして、飛距離が勝手についてくるのはうれしい」と、新商品への手応えは抜群だと興奮気味に話した。

三浦も「打感が、芯に当たっている感じでよかった。いい仕上がりになっているので、皆さんも試してみてください」と、自信を持って勧めていた。女性用は今月20日から発売される。