原英莉花(22=日本通運)は、上がり2ホールで痛恨の連続ダブルボギーをたたき、予選落ちが確実となった。100位から出て3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの74と2つ落として回り、通算5オーバー、149でホールアウト。ホールアウト時点でカットラインの1オーバーには4打足りず、118位となっている。

2番でボギーが先行したが、6番パー5、7番パー4で連続バーディー。13番パー3でもバーディーを奪い、1オーバーと予選通過のボーダーライン上の60位前後まで浮上していた。だが、ともにパー4の17、18番で連続ダブルボギー。ホールアウト後は「最後の2ホールを除けば、いいプレーをしていたんじゃないかなと思うんですけど…。やっぱり…。最後の2ホールが今の自分の中で残っているというか、残念です」と、絞り出すように話した。

それでも収穫も挙げ、必死に前を向いた。「ティーショットが(大会が)始まる前間では、すごく荒れていたんですけど、そこをしっかり調整できた。フェアウエーにヒットしたら、すごくランも出て距離も出る。フェアウエーにヒットさせる楽しさを感じました」と話した。2日間を振り返り「すごく楽しかったです。でもやっぱり、本当に悔しい思いが今はすごく強い。4日間、しっかりと戦い抜きたかったという思いがあります。まだまだゴルフ人生長いので、前を向いてこれからもチャレンジしていきたいと思っています」と、しっかりと話した。