アンナ・ノードクイスト(34=スウェーデン)が通算12アンダー、276で優勝した。

日本勢は古江彩佳(21=富士通)が通算5アンダー、283で20位。畑岡奈紗(22=アビームコンサルティング)が3アンダーで26位、2大会ぶりの優勝を目指した渋野日向子(22=サントリー)は1アンダーの34位、今年の全米女子オープンを制した笹生優花(20=ICTSI)は通算イーブンパーの39位だった。

畑岡は今季メジャー最終戦で26位に終わり、16年のプロ転向時の目標「5年以内にメジャー制覇」をクリアできなかった。首位との6打差を追ったこの日は1イーグル、3バーディー、1ダブルボギー、3ボギーと出入りの激しい72。「メジャーで優勝争いができた一方で、勝てなくて悔しかった。もっと強くなりたいという思いが強くなった」。全米女子オープンでは笹生にプレーオフ負け。あと1歩に迫りながら逃した悲願を追いかける。