ミレニアム世代の古江彩佳(21=富士通)が日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯(9月9日~12日、茨城・静ヒルズCC)の開幕前日会見に臨んだ。7月下旬にフランスで行われたエビアン選手権、3週前に英国で行われたAIG全英女子オープンの両メジャー参戦や、その後の自主隔離期間の影響などもあり、国内ツアー出場は7月中旬のGMO&サマンサ・カップ以来。7日まで隔離期間を過ごし、ぶっつけ本番で国内メジャーへと臨む。会見での主な一問一答は以下の通り。

-久しぶりの国内ツアー

古江 2週間ゴルフをやっていない状態なので、自分のゴルフができればいいなと思います。たまにミスもありますけど、隔離明けにしてはマシな方かなと思っています。今回は距離も長くて難しいコースでもあると思うので。大変そうです。

-コースで気になった部分

古江 距離が長いのと、グリーンも傾斜があったりするので、傾斜があるところや距離が長いところでどれだけパーセーブできるかだと思います。

-エビアンや全英での戦いを経て変わったことは

古江 変化はわからないです。何とかやれたかなと思います。成長も全然あんまり、まだまだしきれてないなと思うので。もっと課題が増えたかなと思います。

-欧州遠征で心に残ったこと

古江 英語しかない環境だったので、英語を覚えたいなと思いました。ゴルフは全然、日本と違うので、また違った経験ができたのかなと思います。

-引き出しも増えた?

古江 まだ全然、できたかと言われるとできていないと思いますけど、遊び心を踏まえてのアプローチの数。増えたと言えるか分からないですけど、増えたのは良い経験だったかな。

-コースでイメージする選択肢が増えたということ?

古江 そうですね。

-今大会でも生かせそうか

古江 生かせるものは多分ないと思います(笑い)