約1カ月ぶりの国内ツアー出場となった渋野日向子(22=サントリー)は第3日を、5バーディー、2ボギーの69で回り、通算3アンダー、213で21位に浮上した。 インコースの前半は、連続バーディーと絶好のスタートを切った。10番パー5で第3打を1メートルに寄せると、11番パー4も第2打を2・5メートルにつけて伸ばすなど、アプローチがさえた。15番パー3では4メートルのパットを決めてバーディーを奪い、3つ伸ばして折り返した。 後半は2番パー4で、第2打を2メートルにつけて4つ目のバーディーを奪い、一時は4アンダーまで伸ばした。だがその後、ともにパー4の3、7番でボギーを重ねた。それでも最終9番パー5でバーディーをバーディーで締めた。


第1日 アウト3370ヤード=パー36、イン3310ヤード=パー36

※・はパー、○はバーディー、◎はイーグル、△はボギー、□はダブルボギー



ホール101112131415161718
パ ー36
渋 野33


ホール
パ ー36
渋 野36


<ホール速報>

10番490ヤード、パー5

ティーショットはフェアウエー左へ。第2打はグリーン右のラフ。アプローチで1メートルまで寄せ、これを決めて3日目はバーディー発進

10番で大笑いする渋野(撮影・浅見桂子)
10番で大笑いする渋野(撮影・浅見桂子)
10番でおどけたポーズの渋野(撮影・浅見桂子)
10番でおどけたポーズの渋野(撮影・浅見桂子)

11番380ヤード、パー4

ティーショットは左ラフへ。第2打でピン左奥2・5メートルにつけ、これも沈めて2連続バーディーとした

11番、ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
11番、ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
11番でバーディーを決める渋野(撮影・浅見桂子)
11番でバーディーを決める渋野(撮影・浅見桂子)

12番190ヤード、パー3

ティーショットはピン左奥8メートルへ。下りのバーディーパットは外れ、1・5メートルオーバー。これを沈めてパーセーブ

12番に向かいながら羽虫を払う渋野(撮影・浅見桂子)
12番に向かいながら羽虫を払う渋野(撮影・浅見桂子)
12番、ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
12番、ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)

13番430ヤード、パー4

430ヤードと長いパー4。ティーショットはフェアウエー中央へ。第2打でピン右11メートルのグリーン上に乗せる。バーディーパットは決まらず、残った1メートルを決めてパー

13番 ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
13番 ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)

14番535ヤード、パー5

ティーショットはフェアウエー右。第2打もグリーン手前のフェアウエーへ。第3打でピン奥6メートルにつけ、バーディーパットは1メートルショート。このパーパットを沈め、2アンダーをキープ

15番160ヤード、パー3

ティーショットでピン手前4メートルにつける好ショット。バーディーパットをしっかりと決め、3つ目のバーディー。暫定ながら、首位と5打差まで詰める

15番 ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
15番 ティーショットを放つ渋野(撮影・浅見桂子)
15番 ティーショット後、笑顔で歩く渋野(撮影・浅見桂子)
15番 ティーショット後、笑顔で歩く渋野(撮影・浅見桂子)

16番330ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー中央へ。第2打でピン左手前5メートルにつける。バーディーパットはわずかに右に外れ、パー

16番 バーディートライがそれて、思わず口を開ける渋野(撮影・浅見桂子)
16番 バーディートライがそれて、思わず口を開ける渋野(撮影・浅見桂子)

17番400ヤード、パー4

フェアウエー右に池を望むパー4。ティーショットはフェアウエー中央へ。第2打でピン左5メートルにつける。バーディーパットは入らずパーセーブ。

18番395ヤード、パー4

ティーショットは左ラフ。第2打でピン左13メートルのグリーンへ。バーディーパットは左に30センチオーバー。これを決めてパーとし、3アンダーで後半へ

1番390ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー左へ。第2打でピン左3メートルにつける。バーディーパットは惜しくも外し、パー

2番365ヤード、パー4

ティーショットは左ラフへ。第2打でピン奥2メートルにつけ、これを決めて後半初バーディーを奪う。4アンダーとし、首位を猛追

3番425ヤード、パー4

ティーショットは右ラフへ。第2打でグリーン左のバンカーへ入れてしまう。第3打でピン左2メートルにつけるもパーパットはカップに蹴られ、初ボギーをたたく

4番155ヤード、パー3

ティーショットはピン右3メートルにつける。バーディーパットはわずかに外れ、返しを決めてパー

5番370ヤード、パー4

ティーショットは左ラフへ。第2打でピン右手前4・5メートルにつける。バーディーパットがわずかに右に外れると天を仰いで悔しがった。返しを決めてパー

6番565ヤード、パー5

右ドッグレッグのパー5。ティーショットはフェアウエー中央へ。第2打もフェアウエー右へ運び、グリーンを狙った第3打はピン右4メートルへ。しかしバーディーパットは右に切れてしまい、パー。3アンダーのまま残り3ホールへ

7番420ヤード、パー4

ティーショットはフェアウエー左へ。第2打はグリーン右のラフ。アプローチは1メートルオーバー。このパーパットがまたもカップに蹴られ決まらず。2つ目のボギーでスコアを落とした

8番210ヤード、パー3

210ヤードの長いパー3。ティーショットでピン右手前14メートルにつける。長いバーディーパットはわずかに右に外れ、30センチほどを残す。これを決めてパーとし、最終ホールへ

9番470ヤード、パー5

ティーショットは左ラフへ。第2打でグリーン手前まで運び、第3打でピン左2・5メートルにつける。これを沈め、バーディー締め。3アンダーで3日目を終える