賞金ランキング2位の木下稜介は、3バーディー、4ボギーの71で、1オーバーの21位と出遅れた。

4番でボギー直後の5番パー4で、第2打を1・5メートルにつけて取り戻すと、6番パー5はカラーからの“イーグルパット”を寄せて連続バーディー。一時はバーディー先行も後半に崩れた。同じ奥嶋誠昭コーチに師事し、一足先に賞金女王となった稲見萌寧には「後に続いてください」と言われており「優勝をあきらめず最後までプレーしたい」と逆転を見据えた。