来季の出場権を懸けた、ファイナルQT(最終予選会)の第3ラウンドが終了し、川上優大が第1ラウンドからの首位を守った。2位に5打差をつけてスタートし、3バーディー、5ボギーの74と2つ落としながら、通算7アンダー、209。2位に3打差をつけ、首位のまま10日の最終ラウンドに臨む。首位の選手には、賞金200万円と来年1年間のシード権が与えられる。

4アンダーの平田憲聖と岩崎亜久竜が2位で並び、3アンダーの山本隆大が4位、2アンダーの竹山昴成、竹内優騎ら7人が5位から追う展開となっている。今季シードを失った手嶋多一は2オーバーで25位、サードQT通過後の3日にプロに転向した日体大の河本力は7オーバーの58位となっている。