アジア・ツアーと共同主管で行われた、今季の国内男子ツアー開幕戦の最終ラウンドが終了し、桂川有人(23=国際スポーツ振興協会)が、日本勢トップの2位に入った。

有資格者を除く上位4人に与えられる7月のメジャー、全英オープン出場権を獲得した。桂川は4位から出て3バーディー、ボギーなしの68と3つ伸ばして回り、通算10アンダー、274。13アンダーで優勝したサドム・ケーオカンジャナ(タイ)に3打及ばなかった。日本勢は小林伸太郎が5アンダーの9位、竹安俊也と岡田絃希が2アンダーの23位で続いた。

今大会は新型コロナウイルスの影響で多くの日本人選手が出場できなかったため、日本ツアーの賞金加算対象外となった。