世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(25=米国)がメジャー初優勝を果たした。首位から出て、4バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの71で回り、通算10アンダー、278。松山英樹(30=LEXUS)は通算2オーバーで14位となり、史上4人目の2連覇はならなかった。

シェフラーは最終18番ホールで優勝を意識し、まさかのダブルボギーだった。1・5メートルのパーパットを外した後、約60センチのボギーパットも外すと、思わず手を口に当てて苦笑い。パトロンが立ち上がって拍手と声援を送る中、ウイニングパットとなるダブルボギーパットをようやく決めた。グリーン上で、両手を高々と上げて喜びを爆発させた。前年覇者の松山からグリーンジャケットを着せてもらうと笑顔を見せた。

今年2月のフェニックスオープンでツアー初優勝。直近5試合出場で3勝し、絶好調で臨んだマスターズだった。キャディーを務めるのは、バッバ・ワトソンのマスターズ2勝を支えたテッド・スコットさん。念願のメジャー初制覇を含む快進撃の裏には、経験豊富な名キャディーの支えもあった。ウイニングパットを決めた後、スコットさんとしっかり抱き合った。