年間成績の上位者など30人による今季最終戦の第2ラウンドは、最終組が前半9ホールを終え、岩崎亜久竜が2つ伸ばして7アンダーとし、単独首位で後半に突入した。最終組の岩崎は、3人が並ぶ首位から出て、2バーディー、ボギーなしの33で前半を終えた。1打差の6アンダーでブラッド・ケネディ(オーストラリア)が2位、2打差の5アンダーで河本力、岩田寛、小平智、首位から出たチャン・キム(米国)の4人が3位。3打差の4アンダーで星野陸也、谷原秀人、首位から出た3人のうちの1人の稲森佑貴が7位で追う展開となっている。

今季2勝目を目指す石川遼は、10ホールを終えて3アンダーで10位につけている。アマチュアとして初めて2勝し、11月からはプロとしてツアーに出場している蝉川泰果は、1アンダーで17位。前週のカシオ・ワールドオープンで、すでに今季の賞金王を確定させた比嘉一貴は、イーブンパーの18位でラウンドしている。