日没サスペンデッドとなった第1ラウンドの未消化分と第2ラウンドが行われ、松山英樹(31=LEXUS)は2バーディー、3ボギーの71で回り、通算3オーバー、143で、ホールアウト時点では40位前後だった。「ティーショットとパッティングがこの状態で、よく3オーバーでまとめられたなという感じはある」と振り返った。

10番インスタートで、13番パー5は第3打を約2メートルにつけてバーディー先行。14番パー4も第2打を約1・5メートルにつけて連続バーディー。前半は2バーディー、1ボギーと1つ伸ばして後半に突入した。

3番パー3でティーショットがグリーン手前バンカーにつかまりボギー。6番パー4はティーショットが左ラフへと曲げてボギーとした。後半は2ボギー、バーディーなしだった。「今日の前半の感じだったら、もう少しスコアを伸ばせるかな、という雰囲気が少し出たので良かったかな」と手応えも口にした。

第1ラウンドは72の38位だった。「スイング自体も少し変えましたし、クラブもまた変えてしまったので。このままいこうかなと思います」と修正点を明かした。

予選突破を確実にし、決勝ラウンドに向けて「トータルアンダーパーにしないとチャンスはめぐってこないと思うので、まず明日、グリーンコンディションやコースコンディションを早くしっかりつかむことができればいいかなと思っています。頑張ります」と意気込んだ。