前年2位の古江彩佳(23=富士通)が1次リーグ(L)3連勝とし、2年連続決勝トーナメント進出を決めた。1次L最終戦ではジェマ・ドライブラ(スコットランド)を3アンド2で下した。

8番パー3で追い付き、「あそこからリズムが変わってくれた」。直後の9番で再逆転したあとは、リードを保って優位に進めた。「今日も比較的落ちついてプレーすることができた。前の2日間よりはパターも良い感じだった。良いラウンドだったと思う」と納得の表情を浮かべた。

27日が23歳の誕生日。マヤ・スターク(スウェーデン)と対戦する決勝T1回戦で23歳となるが「まずはしっかり集中し、誕生日のことは忘れてプレーに臨みたい」。

今大会はマッチプレー形式で実施。出場64選手が、4人ずつ16組に分かれて1次リーグを行う。各組トップが決勝トーナメントへと進む。