決勝ラウンド9ホールを終えて、尾崎将司門下生でツアー初Vを目指す佐久間朱莉(20=大東建託)と今季初Vを目指す川岸史果(28=加賀電子)が通算9アンダーで並び、プレーオフに突入した。決勝ラウンドは、佐久間が首位に2打差11位から出て、5バーディー、ボギーなしの31、川岸は1打差4位から出て、4バーディー、ボギーなしの32で回った。悪天候などで27ホールの短縮競技となり、決勝ラウンドは10~18番までの同一9ホールで行われた。

山下美夢有は通算8アンダーで3位となり、3週連続Vはならなかった。山下とともに大里桃子が3位に入った。

第1ラウンドは3週連続Vを目指す山下美夢有、吉田優利、阿部未悠の3人が66で首位に並んだ。54位タイまでの70人が予選を突破。決勝Rでプレーする選手を絞るセカンドカットが行われ、70の26位タイまでの33人が決勝Rに進んだ。

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