中山真尋(立教池袋2年)が4アンダー68をマークして優勝した。上位13人(シード選手を除く)が関東決勝大会(7月11~12日、長野・軽井沢72G東C)に進んだ。

父親の影響で10歳からゴルフを始めた中山「あまり勝ったことがないのでうれしい」と喜んだ。中学時代から試合で何度かラウンドしているコースで「東は得意な印象」と15、16番で連続バーディー。「決めたいパットが入った。特に16番はイメージ通りのショットで落ち着いてプレーできた」と振り返り、「いつもなら試合になると緊張して結果につながらなかったが、3月のWBCを見ていて、大谷翔平選手の楽しんでプレーする姿勢や前向きな言葉を聞いて、自分も楽しくゴルフをプレーしようと変われた」と話した。

日々の体幹トレーニングや、週一でのコーチとの練習で技術を磨いているが「とにかく楽しんで関東決勝も戦いたい」と力を込めた。

【上位成績】▽(1)中山真尋(立教池袋2年)68(2)杉山来應(日体大荏原1年)69(3)宇田川理茶度(目黒日大1年)70(注)同スコアの順位はマッチングスコアカード方式による

<主催>関東高等学校・中学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社<協賛>住友ゴム工業(ダンロップ)