3アンダー19位から出た鶴岡果恋(23=明治安田生命)が、8バーディー1ボギー1ダブルボギーの67で回り、通算8アンダーの136で上位に浮上した。

アウトからスタートした鶴岡は1、2番を連続バーディー発進。3番をボギーとしたものの4番から6連続バーディーで前半を「29」。「何やってもうまくいく感じでした」と振り返った。

後半は一転してダブルボギーが1つという動きの少ない展開。バーディーを積み重ね、伸ばすことはできなかったが「気持ちは(前半と)変わらないんですけど流れですかね。チャンスパットを1回でも外すとダラダラ行っちゃうので。それがどこかで入ってくれれば良かったんですけど。後半であと1個取れたかな? って感じはありますけど、前半で稼げたので」と結果を前向きにとらえた。

好調を支えたのはパッティングだ。最近は4~5メートルのパットが入ればアンダーを出せると考え、重点的に練習している。

練習の成果を結果につなげ「セカンドはそんなに付いてるイメージはなかったんですけど、チャンスパットは入るし。タッチが合って、“ライン”も見えてました」と笑顔を見せた。

目標はシード権の獲得。明日に向けて「今日みたいにバタバタパットが入る日はないので、チャンスに付いたショットから何回バーディーを取れるかが勝負。毎日3アンダーを目指してるので、その目標を達成できるように、明日も暑さ対策しながら頑張りたい」と意気込んだ。