第2ラウンドが終了し、2週連続優勝を目指す岩井明愛(21=Honda)が5バーディー、2ボギーの69で回り、通算10アンダー、134で首位をキープした。安田祐香(22=NEC)が首位に2打差2位。西郷真央、申ジエ、蛭田みな美の3人が3打差3位につけている。
通算1オーバーの50位タイまでが決勝ラウンドに進出。米ツアーを主戦場とし、今季国内ツアー初出場の畑岡奈紗は73で回り、通算1オーバー、145で50位と、ギリギリで予選通過した。
ツアー初Vを目指す安田は4位から出て、4バーディー、1ボギーの69と3つ伸ばして回り、通算8アンダー、136で2位に順位を上げた。6番パー4でボギー先行。8番パー5で約10メートルのロングパットを沈めてバーディーとした。12番パー4でもバーディーとし、最後の17番パー4、18番パー5で連続バーディー締めした。「ボギーから始まってしまって、8番ホールでロングパットを決めて折り返せたのが、すごく良かった。いい流れで後半を迎えられたのがスコアにつながった」と振り返った。
首位に2打差2位。逆転Vを狙える位置で最終日を迎える。「落としそうな展開でしっかり戻ってこられたのが明日につながる。チャンスなのでものにできるように、いいプレーをしたいと思います」と意気込んだ。