52位で出た渋野日向子(24=サントリー)は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算4アンダーの140とした。ホールアウト時点で31位。

10番からスタートし、いずれもパー4の13番と14番で連続バーディーを挙げるなど前半3つ伸ばした。後半も2バーディーと勢いを持続していたが、7番パー4でダブルボギーをたたいて後退した。

中継局WOWOWのインタビューに応じ、「ダボを打ってしまったのはすごく悔しいけれど、なんとか耐えられたので良かった」と振り返った。「8番でバーディーを取れなかったのが悔しいけれど、9番で難しいパーセーブをできてよかったかな」とも話した。

来季のシード権を確保するうえで、気を抜けない戦いが続く。「残り2日間まだある。しっかり上を目指して頑張ります」と意気込んだ。