通算8アンダーでトップと6打差7位から出た松山英樹(31=LEXUS)は、9バーディー、ボギーなしの62と猛チャージ。通算17アンダーで2位と3打差をつけて、逆転で優勝した。

2022年1月の「ソニー・オープン」以来のツアー9勝目となった。アジア勢では単独最多となった。

松山は「パットがよかった。これ以上望めないというようなラウンドだったので、すごくよかったかなと思います。去年までは、いつ痛みが出るか不安に思いながらやっていたのが、今年になってストレスフリーでやっていけているのが、よかったかと思う。今週もかなりいい状態でプレーできた。今週いいプレーをできたのを自信に変えて、マスターズまで時間があると思うので、しっかりと高めていければいいなと思っています」と試合後のインタビューで答えた。