劇的な逆転で、松山英樹(31=LEXUS)が2年ぶり、アジア勢として単独最多となる米男子ツアー通算9勝目を挙げた。松山の一問一答は次の通り。
-最終日のプレーを振り返って。
「ショットは望んでいたものと懸け離れていたが、パットに助けられた。ミスショットが出るものと思って、やったのが良かった」
-首痛などのけがの影響は。
「ショットにすごく影響があった。今年に入って(痛みが)落ち着いて、もう少ししたら上位で戦えるんじゃないかと思っていた」
-2年ぶりの勝利。
「9勝できたので、次は2桁に乗せたい気持ちも強い」
-崔京周(韓国)を上回り、アジア最多勝利になった。
「8度目の優勝をしてからけがをして、もう優勝できないんじゃないかと思ったこともたくさんあった。一つの目標だったから、すごくうれしい」
-名選手タイガー・ウッズのホスト大会で勝てたことは。
「この試合で優勝することは、目標の一つだった。タイガーがホストになって、なおさら(勝ちたい)気持ちが強くなった」