首位から出た鈴木愛(29=セールスフォース)が3バーディー1ボギーの70で回り、通算9アンダー135。首位をキープしてホールアウトした。

スタートの10番パー5で第3打を3メートルに付けてバーディー発進。15番パー5でもバーディーを奪った。

後半に入ると、前日を上回る風速11メートルの風の中でのプレーとなったが、5番パー3でバーディー。8番をボギーとしたものの、ピンチらしいピンチはそれだけ。「ティーショットは左からなのに、セカンドは右からとか『えっ?』って、わけがわからない感じ。その場その場で考えるしかない」と自然に任せたプレーで乗り切り、「昨日よりドライバーが微妙に曲がりましたけど、ベストに近いプレーができた。安定したプレーができてる」と胸を張った。

オフの体幹トレーニングの成果もあって、この日も「疲れは大丈夫そうです」と表情は明るい。残り2日間も安定したプレーを見せてくれそうだ。