首位と9打差19位から出た石川遼(32=CASIO)が5バーディーノーボギーの65で回り、通算8アンダー272でホールアウトした。
第1日を3オーバー71位からのスタートとなったが、第2日以降、尻上がりに巻き返し上位でフィニッシュ。一時は首位に2打差まで肉薄しただけに、「11、12番で優勝は厳しいかなと思った」。難しいパー4でバーディーを奪いながら、2つのパー5で伸ばせなかったことを悔やんだ。
それでも、今後に向け、「ここできっかけをつかめた。内容的にも今年1番良かった」と表情は明るい。
特に第3日、最終日は「理想的なドローを打てた。練習していることをできたラウンドだった」。長年悩まされてきたドライバーショットで、課題として取り組んできた理想のドローショットを打ち分けたことに胸を張った。
休む暇もなく、明日20日には全米オープンの最終予選(滋賀・日野GCキングC)に挑む。1日36ホールのストロークプレーとなるだけに疲れも心配だが、「今朝の段階で最終日と思ってない。気持ちが途切れてない。朝の練習も結局、多めに打っちゃっいましたけどね」と心配はなさそう。
「2ラウンド目でチャンスがあるような1ラウンド目の終わり方ができればいい」。
きっかけをつかんだ石川が全米オープンを切符をつかみ取るつもりだ。

