38位から出た古江彩佳(24=富士通)は、2バーディー、ボギーなしの70と2つ伸ばし、通算2オーバー、290でホールアウトした。ホールアウト時点で17位となっている。

今大会終了後、24日付の世界ランキングにもとづく五輪ランキングでパリ五輪に出場できる全60人が決定。古江は前週まで、世界ランキング20位で、日本勢としては6位の笹生優花の6位に次ぐ2番手と、代表入り圏内に入っていた。ただ、小差の22位につける山下美夢有が、今大会で優勝争いに加わっており、このままなら2番手の座を譲る形となる。前回の21年東京五輪でも、わずかに五輪代表を逃していたが、今回も現状では厳しくなっている。

この日は出だしから15ホール連続でパーを並べる、我慢の展開だった。それでも16番パー4、わずかにグリーン外、ピンまで7メートルからパターで打った第3打を沈めて、ようやく最初のバーディーを奪った。すると最終18番パー5もバーディー締め。フェアウエーからの第3打を1・5メートルに寄せて伸ばした。

ホールアウト後は「ボギーをいっぱいたたいていた大会で、ノーボギーで上がることができたのはうれしかったですし、アンダーで最後、回ってくることができてよかった」と、悔しそうな表情は見せずに話した。16番のバーディーについては「やっと入ってくれた。なかなかチャンスについていなかった中で、ミドルパットをグリーン奥から打ったんですけど、入ってくれてラッキーだったなという感じです」と、笑顔を交えて振り返った。

五輪代表を懸けた大会だったが「大事な試合ではあったんですけど、タフなコースで、セッティングもそうですし、本当にいい経験ができた。対応できたり、できなかったり、というところが、まだまだ自分の上げていけるポイントかなという感じでした」と、冷静に話した。課題とのびしろを感じた様子で、終始悔しさは表に出さずに、テレビ中継のインタビューに答えていた。

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