根田うの(北海道・立命館慶祥高1年)が、1日36ホールにも、後半18ホールで6アンダー66をマークし、通算10アンダーでラウ(香港)に1打差で2位となった。惜しくも3度目の世界一を逃した。岩永杏奈(大阪・大阪桐蔭高1年)と組んだ団体戦では通算16アンダーで香港と並んで優勝した。
前日の第2ラウンドは濃霧で選手の半数しか回れず、この日は持ち越した半数の選手が午前中に全ホールから一斉にスタートするショットガン方式で第2ラウンドをプレーした。午後からは60位タイまでにカットしてショットガン方式で最終ラウンド。ホールアウト時には夕闇が迫っていた。
根田は4アンダーで最終ラウンドに進み「二桁アンダーに行ったらワンチャンスあるかな」とスタートして大爆発。10番からスタートし、疲れも見せず前半4バーディー。後半4、5番で連続バーディーを奪い10アンダーに乗せた。「なぜか、8番で急にアプローチがトップした」とボギーが惜しまれる。「ほかの選手のスコアは全く分からなかった」といい、9番をバーディーフィニッシュも、1打差で涙をのんだ。来年のシード権は確保したとみられる。「36ホールはどうかなと思ったけど意外といけた」と体力的には問題なかったが「ピンポジションが午前と同じだったので、1回目と攻め方とかも変えられたのでよかった」と振り返った。
この好スコアで団体戦優勝のごほうびも。根田に負けじと、コンビを組んだ岩永が5アンダー67をマーク。最終ラウンドだけで2人で11アンダーを稼ぎ、香港と同スコアで優勝をつかんだ。岩永はホールアウト後すぐに英国ナショナル・ジュニア出場で空港に向かったため、一緒に表彰が受けられなかったのが残念だったが「初日も前後の組で励ましあってやってきて、優勝できてよかった」と笑顔を見せていた。

