単独首位から出たプロ2年目の福田萌維(めい、20=ニトリ)が、プレーオフの末に待望のツアー初優勝を飾った。正規の18ホールは6バーディー、1ダブルボギーの68で回り、通算15アンダー、201。
和歌山・岩出市生まれの福田は、ツアー史上初めての和歌山県出身の優勝者になった。今季はここまでトップ10入り4度で、下部ツアーでもプロ初勝利をつかんでいた。
2位に2打差をつけてスタートしたこの日、2打差を維持して勝利目前の後半17番に臨んだが、まさかのダブルボギー。
2位だった木戸愛(36)に通算15アンダーで並ばれてプレーオフに突入。福田は「どれだけ自分をコントロールできるかが大事」と、冷静さを失わなずに勝負を制した。
高校ゴルフの名門・日章学園(宮崎市)時代は、1学年上の菅楓華、荒木優奈らと夏の全国高校選手権団体の部で2連覇した実績を持つ。既に菅はツアー2勝、荒木は1勝を挙げており、今後も偉大な先輩の背中を追う。
◆福田萌維(ふくだ・めい)2006年(平18)6月18日、和歌山・岩出市生まれ。小学1年から野球を始め、少年野球の監督の薦めで9歳からゴルフを始める。門・日章学園高(宮崎市)に進み、1、2年時の全国高校選手権団体の部で1学年上の荒木優奈、菅楓華らと2連覇。3年時の24年日本女子オープン22位。同11月のプロテストに11位で合格(1位寺岡沙弥香、3位都玲華、4位荒木優奈、7位入谷響、12位加藤麗奈、19位吉田鈴ら)。趣味は映画観賞。167センチ、60キロ。

