ツアー通算2勝で28歳の桂川有人(28=国際スポーツ振興協会)が7バーディー、1ボギーの65をマークし、首位発進した。1打差の2位には大堀裕次郎、池村寛世が続いた。昨年覇者の下家秀琉は67で回り、4位につけた。前週優勝の藤本佳則は72で、51位と出遅れた。

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初日に好発進したのは、前週に欧州ツアーで2勝目を挙げたばかりの桂川だった。勢いそのままに、65をマーク。4月以来だった国内でのプレーで成長を示し「久しぶりの日本ツアーでいいスタートを切れてほっとしている」と頬を緩めた。

欧州ツアーの舞台となった韓国から帰国し、休みなく参戦。後半の4番で「左崖に落とした」とピンチを招きながら、巧みにリカバリーしてパーでしのぐ。最終9番(パー4)では、残り約120ヤードの第2打をピンそばにつけてバーディーを奪い、単独首位に浮上。疲労が残る中でも安定感を維持し「どんな状況でもスコアを出す経験が生きている」とうなずいた。

今年から栄養士の指導を受け、スタミナ向上のために炭水化物を積極的に摂取。体重は約6キロ増えた。この日も合間にグミなどを口にし、最後までエネルギーを切らさなかった。

愛知県出身。地元の声援を受けながら、2年ぶりの国内ツアー優勝を目指す。「いいプレーが続けられるように、自分のゴルフに集中していきたい」と気を引き締めた。