国内女子メジャー初戦のサロンパス杯(茨城・茨城GC西C)の6日に行われた第1ラウンドで、スロープレーで2罰打を受けたことを不服とし、9ホールを終えた時点で「私的理由のため」途中棄権をした三塚優子(25=フリー)が7日午後4時30分すぎに、大会2日目が行われている会場を訪れ、大会主催者、同伴競技者の馬場ゆかり(27)とニッキー・キャンベル(29)、日本女子プロゴルフ協会の樋口久子会長らに直接謝罪を行った。その後会見を行い「はじめにスポンサー様、応援して下さっている多くのファンの皆さま、関係者の方に、私事で多大なる迷惑をかけたことをおわびしたいと思います」と神妙な面持ちで話した。

 前日、8番プレー中にスロープレーの罰則を取られ激高したことについては、「あの時は感情的になっていた部分があった。その後、ファンの方々の期待を裏切ってしまったことに気付き、言葉では表しきれないほど申し訳ないことをしたと思いました」と反省。棄権をし、茨城県内の自宅に帰宅した後に「プロゴルファーとして、社会人としてやってはいけないことをした」と思い返したという。

 罰則については協会が今後話し合う。三塚自身は来週以降の大会出場に関しては、「来週?

 出たいと思っています」と話した。