<女子ゴルフ:国・地域別対抗戦インターナショナル・クラウン>◇第3日◇26日◇米メリーランド州オウイングズミルズ・ケイブズバレーGC(6628ヤード、パー71)

 1次リーグB組の日本は韓国に1勝1敗で2点を加え、通算8得点の同組首位で最終日のシングルス戦に進んだ。

 宮里藍、横峯さくら組がチェ・ナヨン、金寅敬組に3アンド2で勝ったが、宮里美香、比嘉真美子組は朴仁妃と柳簫然組に敗れた。

 A組はタイ、スペイン、B組は日本とスウェーデンが通過し、各組3位同士のプレーオフで、米国に勝った韓国を加えた5チームの計20選手が、最終日はシングルスで対戦する。

 宮里藍の話

 すごくプレッシャーがかかった。さくらが決めた10番のイーグルが大きかった。今まで伸び伸びとプレーしてきたから最終日は気持ち的に難しくなる。しっかり休んで頑張りたい。

 横峯さくらの話

 奇跡的にイーグルが二つ取れた。うれしかった。心強いパートナーがいるマッチプレーだからこそできたと思う。(最終日が)一番タフな戦いになる。一人一人がベストを尽くすしかない。

 宮里美香の話

 2人で全力を尽くしたけれど、韓国の応援はすごかった。シングル戦は1人で戦うのが心細いが、マッチプレーはプロになって勝ってないので、リベンジの意味もかけて勝ちたい。

 比嘉の話

 韓国は絶対にいいプレーをしてくると思ったので驚かなかった。この3日間、(宮里)美香さんと一緒にプレーしてすごく手応えがある。自信を持って挑みたい。