(10月10日更新)
駅伝シーズン開幕!出雲大学駅伝は7位
総合成績(上位10位まで)
順位 |
大学名 |
記録 |
1 |
順天堂大学 |
2時間09分49秒 |
2 |
駒沢大学 |
2時間09分59秒 |
3 |
神奈川大学 |
2時間10分29秒 |
4 |
山梨学院大学 |
2時間10分41秒 |
5 |
日本大学 |
2時間11分14秒 |
6 |
中央大学 |
2時間11分33秒 |
7 |
法政大学 |
2時間11分36秒 |
8 |
大東文化大学 |
2時間12分00秒 |
9 |
京都産業大学 |
2時間12分50秒 |
10 |
帝京大学 |
2時間14分26秒 | | |
学生3大駅伝の開幕戦、「第13回出雲全日本大学選抜駅伝競走」が8日に行われた。今年から、出雲大社正面鳥居前をスタートし、出雲ドームがゴール地点となる全6区間、合計44kmというコースに変更された(昨年までは6区間、43.1km)。 法大の1区は、昨年の全日本、箱根の1区を走った黒田(社2)。各大学の有力選手が任されている区間で、最後まで集団にくらいついていき、5位で通過。2区の今津(社3)も流れを引き継いでいくが、残り600m付近で突然立ち止まるアクシデントに見舞われた。一瞬ヒヤリとしたがすぐに走り出し、タスキはエース・徳本(社4)に渡った。 先頭から約30秒差でスタートした徳本は、すぐさまトップに立つ。しかし先頭集団はけん制しあってペースは上がらない。第3中継所手前で法大、神奈川大、中大三つ巴になり、徳本はのラスト勝負を制することができず3位でタスキリレー。しかし学生長距離界NO.1の意地を見せ、区間賞を獲得した。4区以降は順位を落としてしまったが、駅伝初出場の5区・坂野(経2)をはじめ、それぞれ役割を果たしたと言えるだろう。 出雲駅伝は『出だしの出雲』と呼ばれるように、昨年までは前半で勝負がほとんど決まっていたが、大幅なコース変更となった今年は、予想以上の混戦となった。大会前、「やるからには優勝を狙っていく」と言っていた法大だが、結果は7位。しかし来月の全日本大学駅伝、さらには正月の箱根駅伝に向けて2年生が4人エントリーしたことは、チームにとってとても大きい。今回出場しなかった土井(社3)や早川(社3)らの復調も、今後の法大を左右することになるだろう。
*法政大学 個人成績*(丸数字は学年)
順位・タイムの上段が区間、下段が通算
1区(8.0km) |
2区(5.8km) |
3区(8.5km) |
4区(6.5km) |
5区(5.0km) |
6区(10.2km) |
黒田将由(2) |
今津誠(3) |
徳本一善(4) |
中村洋輔(2) |
坂野清志(2) |
長嶺貴裕(2) |
5 |
24:14 |
10 |
17:25 |
1 |
24:57 |
8 |
19:07 |
5 |
14:42 |
7 |
31:11 |
|
9 |
41:39 |
3 |
1:06:36 |
7 |
1:25:43 |
5 |
1:40:25 |
7 |
2:11:36 |
・徳本、全日本インカレ5000メートル制す(10月4日)
・エース徳本中心に出雲へ向けチーム一丸(10月2日)
|
|
|