第94回全国高校野球選手権(8月8日開幕、甲子園)の兵庫、京都大会などの組み合わせ抽選会が26日、行われた。兵庫では、1年夏に甲子園4強の報徳学園・田村伊知郎投手(3年)が「原点回帰」の投球で3季ぶりの代表を目指す。ヒントは1年夏の甲子園大会準決勝・興南戦。当時の投球フォームをビデオで確認したところ「1球1球一生懸命に腕を振って投げる自分がいた。これだと思いました」。甲子園を逃した昨夏、昨秋の敗戦のたび試行錯誤を繰り返したが、1球に全力を注ぐ原点に戻る。初戦は7月12日。「目の前の試合に力を出し尽くす。その積み重ねが甲子園です」。卒業後の進路は大学進学に決めた。高校最後の夏は甲子園で終える。