ヤンキースで両打ちの外野手として活躍したバーニー・ウィリアムズ氏の背番号51を永久欠番とするセレモニーが24日、ヤンキースタジアムで行われた。

 ウィリアムズ氏は「プエルトリコから来たやせっぽちの17歳だった。自分がこんな瞬間を迎えられるなんて。本当に幸せ」と感無量の面持ちでスピーチした。

 ヤンキース一筋16年だったウィリアムズ氏は通算2336安打で4度のワールドシリーズ制覇に貢献。式典には昨季限りで現役を引退したデレク・ジーター氏や歴代最多セーブのマリアノ・リベラ氏らチームの黄金期を支えた同僚が祝福に駆けつけた。