米大リーグのオーナー会議が18日に行われ、任天堂が保有するマリナーズの株式を10%だけ残して地元企業グループに売却し、球団経営権を移譲することを承認した。AP通信が報じた。

 山内溥氏(故人)が社長だった任天堂を中心とするグループは1992年にマリナーズを買収し、日本企業初の大リーグへの資本参加として注目を集めた。