ボート事故で急逝したマーリンズのホセ・フェルナンデス投手の追悼ミサが9月29日、マイアミ市内の教会で営まれた。

 イチロー外野手(42)をはじめマ軍の全選手、スタッフ、球団職員らが参列。MLBコミッショナーのロブ・マンフレッド氏、ダイヤモンドバックスのトニー・ラルーサ編成最高責任者、世界的なポップ歌手マーク・アンソニーら約500人が訪れた。約2時間の追悼ミサでは、オーナーのジェフリー・ロリア氏、マッティングリー監督らが「惜別メッセージ」を贈ったほか、代理人のスコット・ボラス氏は号泣しながら思い出を語った。棺(ひつぎ)を見送った後、マ軍ナインは空港へ直行し、今季最後の遠征地ワシントンへ向かった。(マイアミ=四竈衛)