ドジャース前田健太投手(28)のプレーオフ初登板は、3回5安打4失点と悔しい結果に終わった。
1回表2死満塁のピンチを無失点で切り抜けると、その裏、味方打線が1点を先制した。
前田は2回表を3者凡退に仕留め、リズムに乗ったかと思われた。
ところが3回表、単調な配球から連打を浴び、2ランを含む4安打などで4失点と逆転を許した。その裏、打順が回ったところで代打を送られた。
球数は63球。
5回裏、ドジャースは1点差まで迫ったものの、6回以降は無得点。逆に9回表、決定的な4点を失い、突き放された。
対戦成績は、ドジャースの1勝2敗となり、あとがなくなった。
試合後の前田は「悔しいです。3回は自分のミスしたボールを打たれて点につながってしまいました」と、率直な思いを口にした。
なお、第4戦は11日(同12日)、同地で行われる。