カブス上原浩治が15日、大阪市内で行われた母校・大体大硬式野球部の創部50周年記念式典に出席し、侍JAPAN投手陣に助言を送った。

 WBC公式球について「練習でいい感じと思っていても、変わることはある。状況、状況で変わることを頭に入れておくことが大事」と変化に対応する必要性を説いた。自身は「ワールドシリーズ連覇を目指したい」とメジャー9年目の目標を定めた。同席した日本ハム村田透投手(31=インディアンス3A)にもエール。村田は「頑張れよと、いつも通り声を掛けていただきました」と喜んだ。