マイナーリーグが、21年までに全体の25%に当たる約40球団を削減する可能性があると、18日付のベースボール・アメリカ電子版が伝えた。

大リーグとマイナーリーグ間の野球協定が20年に失効するのを機に、大リーグ側が提案。マイナー選手の給料引き上げが今後行われることを見越し、その分の経費節減が目的で、各メジャー球団がマイナー5球団まで、選手150~200人程度に規制することが検討されている。ヤンキースでは現在マイナー選手285人を抱えており、規制が適用されれば大規模なリストラが必要となる。