【プロで第一歩を踏み出した男たち〈4〉】ロッテ毛利海大の「軸」大舞台への準備と心境

プロ野球が開幕して1カ月半が経過した。今年も名勝負、名場面が生まれ、多くの選手がプロ野球選手として第一歩を踏み出した。ロッテのドラフト2位毛利海大投手(22)は、3月27日の西武戦で球団新人では76年ぶりとなる開幕投手を務め、プロ初勝利を挙げた。5月3日西武戦では7回無失点で2勝目。先発ローテの一角として奮闘するルーキー左腕には、ドラフト1位の同期・石垣元気投手(18)の存在、先輩投手からの学びなど、多くの刺激がある。

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◆毛利海大(もうり・かいと)2003年(平15)9月14日、福岡県生まれ。小学2年から野球を始め、6年時にホークスジュニア選出。中学時代は鷹羽ボーイズ所属。福岡大大濠では3年春にセンバツ出場。卒業後は明大に進み、リーグ戦通算14勝2敗。4年夏の日米大学野球選手権では最優秀投手賞を獲得。25年ドラフト2位でロッテ入り。177センチ、77キロ。左投げ左打ち。背番号13。

プロ野球開幕戦 ロッテ対西武 先発の毛利=3月27日

プロ野球開幕戦 ロッテ対西武 先発の毛利=3月27日

開幕投手 球団新人76年ぶり大抜てきに応え白星

ロッテ毛利は球団新人選手として76年ぶりの開幕投手に大抜てきされた。起用に応える形で開幕戦の3月27日西武戦で5回無失点とチームを勝利に導き、自身初白星を手にした。登板前夜は「寝て起きて寝て起きての繰り返しで。何回も目が覚めて、すぐ寝てみたいな感じでしたね」。チームを背負う大役に緊張とも戦っていたが、見事に投げきって見せた。

初勝利を挙げた毛利(右)と笑顔でウイニングボールを持つサブロー監督

初勝利を挙げた毛利(右)と笑顔でウイニングボールを持つサブロー監督

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1999年5月生まれ。千葉県柏市出身。専大松戸中学から専大松戸高校に進学し、野球部マネージャーを経験。青山学院大学文学部フランス文学科に入学し、フランス語やフランス文化について学ぶ。
2022年4月に入社。同年10月から野球部配属でアマチュア野球担当、23年11月からロッテ担当を務める。
趣味はアイドル鑑賞。乃木坂、櫻坂、日向坂の他にもk-popやTIFなど、これまで数々のライブに参戦。ライブでレスをもらうことが生き甲斐で、推しの系統は常に笑顔を振りまく前髪をしっかり固めたキラキラ王道アイドル。猫を3匹飼っているが、1匹しか懐いていない。好きな食べ物はお好み焼き。